created: 2020-08-26T05:08:12.000Z

ts-migrateをつかった

ちょうど ts に移行する雰囲気があったので使ってみた

ts-migrate がやってくれること

主な機能は以下の2つ

  • $ ts-migrate rename
    • js => ts のリネーム
  • $ ts-migrate migrate
    • コンパイルエラーが出る箇所を any, @ts-expect-error で抑制
    • もちろん機械的な変換なのでロジックは変更されない

ts-migrateを使うと allowJs をつけてjsとtsを共存させながら徐々に移行するというのをしないで済む。jsファイルを型定義/チェックもなにもないめちゃユルいtsファイルに一括変換できてしまうのがこのツールの便利なところ

コマンド

最低限で使うのならこんなコマンドから機械的に{js=>ts}に変換できてしまう

# jsファイルからtsファイルにrename
$ npx ts-migrate rename .
# コンパイルエラーを抑制
$ npx ts-migrate migrate .

webpackとかjestの設定を直すだけで移行が済んでしまう

tsconfig#{include/exclude}

特定のディレクトリを移行対象から外したい/含めたいというコントロールは tsconfig.json の include, exclude の項目を ts-migrate が参照してくれるのでそれを使う。 build とかのディレクトリは exclude しておく。

参考

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