created: 2024-04-08T06:00:19.223Z
pup をつかって使われていない css 定義を探す
CSS 定義というのはとにかく消し忘れしやすいもので、簡単に「使ってるかどうかわからない」CSS 定義が増えがち。react ではなく erb のようなテンプレートエンジンをつかって html を生成しているプロジェクトでは、pup
を使うと簡単に不要になっている CSS 定義を見つけることができて便利だった。
pup とは
- grep のように条件にマッチするものだけ出力してくれるツール
- grep とは違って正規表現ではなく CSS セレクタを指定する
- html をパースしてマッチする DOM を出力してくれる
具体的な使い方
該当する DOM があると表示される。
$ pup --color --plain --file ./index.html '.is-hidden'
<span class="max-length-caption is-hidden" data-max-length="255"></span>
例 2
ディレクトリ配下すべてを探す用例。
- 拡張子が
*.html.ep
となっているファイルをあつめて - xargx で
pup
を実行- この例では
class="logout"
といった指定がされている DOM を探させている
- この例では
$ find ./templates -name '*.html.ep' \
| xargs -I{} pup --color --plain --file {} '.logout li'
オプションはこの辺りをつけている。
-c --color print result with color -f --file file to read from -p --plain don't escape html